
あなたのしわは、いいしわ? 悪いしわ?


いつも通りにしているのに、「大丈夫?」「疲れているの?」と心配されたり、「何か怒ってる?」と聞かれたことはありませんか?実は、たった一つのしわが、その人の印象を大きく左右してしまうことがあります。それが、眉間にできる縦じわです。。
しわができる原因は、肌の乾燥や加齢により肌が弾力を失ったことに加え、表情筋によるクセ。普段何気なくしている顔の動きが、肌に〝折り目〟をつけたような凹みを作ってしまうのです。考えごとをしたり何かに集中しているとき、また、イライラしたとき、つい眉間にしわが寄っていませんか? その表情のクセが、やがて慢性化。
他人からは、疲れて不機嫌な表情に見えていることがあるのです。
笑ったときにできる目尻のしわは、幸せな印象を与えるので、比較的〝いいしわ〟といえますが、〝眉間の縦じわ〟は避けたいものです。
メイクでカバーしようとすると、さらにくっきり目立つしわ!
しわが厄介なところは、メイクでカバーしようとすると、もっと目立ってしまうところ。
一般的には、パール粒子が入ったハイライトやパウダーで凹凸をぼかす、というのがセオリーでしたが、メイクしたては良くても、すぐにファンデーションがシワの溝に落ち込んで、よりくっきり。
肌が乾燥していると、その傾向はより顕著になります。
というのも、メイクでは表情のクセは治せないから。眉間に刻まれやすい表情のクセを和らげるには、ボツリヌス治療などの美容医療を取り入れるという選択肢もあります。
筋肉の動きは、引っ張り合う力の加減により作られていますので、偏った動き方を弛め、バランスを整えることでクセの調整ができます。クセがなくなれば、しわができにくくなる上、折れ目のようになっていた肌も平らになるため肌全体や顔だちも明るく魅力的に見えるでしょう。
眉間をケアして〝愛され顔〟に!

赤ちゃんや子供の顔を思い浮かべてみてください。表情筋がリラックスしていて、眉間にしわが刻まれていませんよね? ところが、年齢とともに眉間に力が入るといった表情のクセにより、しわが刻まれていきます。
表面的な浅いしわなら、美容液やクリームでしっかり保湿するなど、表情のクセを意識することでもケアできます。
でも、深く刻まれたしわなら、ボツリヌス治療などの美容医療でケアするという手もあります。
眉間のしわをケアすることで、リラックスした表情になり、親しみやすい〝愛され顔〟に近づけるかも。仕事でもプライベートでもいいことがいっぱい増えるかもしれません。