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花粉症の症状の1つに、鼻づまりや鼻水があります。

鼻水がつーっと垂れてきて何度も鼻をかんだり、鼻閉感が長時間続いたりして、「仕事や勉強になかなか集中できない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

こうした症状がひどい場合は、重症花粉症かもしれません。

今回は鼻づまりや鼻水の症状がひどい人に向けて、重症度のチェック方法と対策方法を紹介します。


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「つらい鼻づまりや鼻水の症状」ってどんなレベル?

多くの花粉症の人が悩まされている鼻閉(鼻づまり)や鼻水の症状。
しかし、自分の症状がどのくらいの程度なのか、なかなかわからないですよね。

花粉症に伴う鼻の症状のなかに、鼻水があります。

風邪による鼻水とは違って、花粉症の場合はサラサラとした水のような鼻水が出るのが特徴。症状の程度を知る目安となるのが、1日に鼻をかむ平均回数です。

1〜5回程度は「軽症」
6〜10回程度は「中等症」
11〜20回程度は「重症」
21回以上の場合は「最重症」となります。

1日に鼻をかんだ回数を数えている人は少ないと思いますが、「かなりの回数、鼻をかんでいるな」という印象がある方は、重症以上の可能性も。


花粉症の症状の程度

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出典:一般社団法人日本アレルギー学会(2018)「スギ花粉症におけるアレルゲン免疫療法の手引き(改訂版)」P210


もう1つ、花粉症の方を悩ませる症状が鼻閉(鼻づまり)です。

これは鼻の中の粘膜がアレルギー反応によって腫れてしまうことが原因の1つと言われています。鼻閉(鼻づまり)の症状がひどいと、鼻から息を吸いにくくなり、口呼吸になってしまいがちです。


症状の程度の目安としては、
口呼吸はなくて鼻閉感がある場合は「軽症」
鼻閉感が強く、1日のうちにときどき口呼吸をしている場合は「中等症」
鼻閉感がとても強く、1日のうちに口呼吸をしている時間がかなりある場合は「重症」
1日中完全につまっている場合は「最重症」

となります。


「重症」「最重症」の場合は早めに病院へ


鼻水や鼻閉(鼻づまり)の症状が「重症」「最重症」に該当する場合は、日常生活にも支障が出ているケースがあります。

息が苦しい、頭がぼーっとする、熱っぽいなど、仕事や勉強に集中できない、症状のせいで夜にぐっすり眠れないという人もいるのではないでしょうか。

心あたりがあって、まだ病院に行ってない場合は、医師に診断してもらい、適切な治療を受けましょう。

病院では、鼻の症状がひどい場合、飲み薬に加えて、鼻の粘膜の炎症をおさえる効果がある点鼻薬を処方されることがあります。

花粉症の重症度は、今回紹介した鼻水や鼻閉(鼻づまり)の症状のほかにも複数の症状を総合的にふまえて判定します。

花粉症@LINEヘルスケア」では、簡単な質問に答えるだけで花粉症の重症度をチェックすることができるので、まだの方はぜひ試してみてくださいね。


症状を悪化させないために、抗原回避をしよう


花粉症の症状をなるべくおさえるためには、抗原を回避、つまり、花粉をなるべく体内に入れないことが大切です。

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外から帰宅したときに、手洗いやうがいのほか、顔を洗うなどの対策をしている人は多いはず。

さらに、鼻に入りこんでしまった花粉を洗い流すために効果的なのが鼻洗浄です。

鼻洗浄とは、専用の生理食塩水を鼻の中に流しこみ、口から吐き出すというもの。鼻の奥まで洗うことができるので、鼻をかむよりもすっきりとした感覚になります。

専用のキットがドラックストアなどで売られているので、症状がつらいという方は試してみてはいかがでしょうか。


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