
こんにちは!
「花粉症@LINEヘルスケア」の重症度チェック、もう試していただけましたか?
くしゃみの回数や鼻をかむ回数などの質問に答えるだけで、簡単に花粉症の重症度レベルを診断できるので、ぜひ一度試してみてくださいね。
軽い花粉症だと思っていたら、実は重症だったことが判明するケースもあり、自分の症状を正しく知るきっかけになるはずです!
「重症」や「最重症」という判定が出た人は、日常生活にも支障が出るなど、つらい日々を過ごしているのではと思います。「できれば根本から花粉症を治療したい」と思っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、「花粉症って、完全に治すことはでききるの?」という疑問にお答えします!
花粉症の治療は対症療法がメイン
重症度チェックで「重症」以上の診断が出た方や、市販の薬を飲んでいるけれどなかなか効かないという方は、まずは病院で診てもらったほうがよいでしょう。
病院に行くと、花粉症の重症度レベルの判定をしてもらえるほか、血液検査でどんなアレルギーを持っているかを調べてもらうことができます。
花粉症の治療はすでに出ている症状をおさえる対症療法がメインです。
くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状を抑えるため、抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬などの抗アレルギー内服薬を処方されるほか、鼻の症状がひどい場合にはステロイドが入った点鼻薬、目のかゆみがひどい場合は抗アレルギー薬が入った点眼薬などが処方されることが一般的です。
くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状を抑えるため、抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬などの抗アレルギー内服薬を処方されるほか、鼻の症状がひどい場合にはステロイドが入った点鼻薬、目のかゆみがひどい場合は抗アレルギー薬が入った点眼薬などが処方されることが一般的です。
こうした薬を適切に使用することで、症状の悪化をおさえることにつながります。

手術による治療法もある
重症の人の場合、薬を使用するだけでは症状がなかなか改善しないことがあります。症状がひどく、仕事や日常生活に大きな支障が出ている場合に限ってですが、手術による治療という選択肢もあります。
たとえば、アレルギー反応を起こす鼻粘膜をレーザーで焼いて症状を出にくくする手術のほか、鼻の通りをよくする手術、鼻呼吸を邪魔するほど腫れてしまった下鼻甲介をボリュームダウンする手術などがあります。また、鼻水やくしゃみがとくにひどい患者さんに対して、鼻水分泌とくしゃみに関わる神経を切断する手術もあります。
重い症状に悩まされていて「薬だけではどうにもならない……」という人は、一度医師に相談してみてください。
根本的に花粉症を治す「アレルゲン免疫療法」
ここまで紹介してきたのは対症療法ですが、最近では、根本的に花粉症の症状を治す根治療法も登場しています。
それが、「アレルゲン免疫療法」。アレルギーの原因となる抗原を体内に少しずつ取り入れ、数年かけて抗原に対する反応を弱めていくという治療法です。つまり、アレルゲンに反応する体質そのものを変えてしまう、というもの。
病院で皮下注射を行う「皮下免疫療法」と、舌の下に自分で投与する「舌下免疫療法」の2パターンがあり、ここ最近で広まってきているのが後者の「舌下免疫療法」です。

出典:一般社団法人日本アレルギー学会(2018)「スギ花粉症におけるアレルゲン免疫療法の手引き(改訂版)」P10, 11(一部改変)
「舌下免疫療法」は花粉症のシーズンではない期間も定期的に抗原を取り入れる必要がありますが、「将来的に花粉症に悩まされないようになりたい」という人は、治療の1つの選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
自分にあった治療法を知るためにも、まずは病院へ
花粉症の症状は人によってさまざまです。体質や症状のあらわれ方によって、最適な薬や治療法は変わってきます。
「花粉症がつらい……」という方は、どんな治療法があるのか、一度医師に相談してみてくださいね。

▶️花粉症治療ができる病院を検索
もし、「私の花粉症の症状って軽いのかな? 重いのかな?」と気になった方は、花粉症@LINEヘルスケアの重症度チェックをぜひ試してみてくださいね。
監修元: ノバルティスファーマ株式会社
・‥…━━━◆・‥…━━━◆・‥…━━━◆
あなたと医療を最適な距離に。LINEヘルスケア
花粉症@LINEヘルスケアを使ってみる
<LINEヘルスケア 公式サイトはこちら>