
こんにちは!
花粉症のシーズンになると、あちこちにマスク姿の人や、メガネをかけている人が増えますよね。
花粉症の症状を悪化させないためには、とにもかくにも、花粉から身を守ることが第一です。まずは、日常生活でできる花粉から身を守る工夫を意識しましょう。
日頃から意識している人もいると思いますが、改めてチェックしてみてくださいね。
今日から意識したい花粉症対策
花粉症の症状を悪化させないためには、なるべく花粉が体内に入りこまないようにすることが大事です。
すでに花粉症の症状が出ているという方は、以下に紹介する対策を意識してみてください。


1|マスクをつける
顔にぴったりとフィットするマスクは花粉症対策の基本アイテム。一度外で使ったマスクには花粉がついているため、使い捨てるようにしましょう。
2|メガネをかける
メガネをかけて、なるべく目に花粉が入らないようにしましょう。症状が特にひどい人は、花粉症対策用のメガネもあるので、チェックしてみては。通常のメガネをかけるだけでも、目に入る花粉量を減らすことができます。
3|花粉がつきやすい服を避ける
ウール素材など、モコモコした素材の衣類は花粉が付着しやすいため、避けたほうが安心。花粉がつきにくい化繊素材の衣類を選ぶようにしましょう。
4|ヘアスタイルはすっきりめに
髪の毛には花粉がたくさんつきやすいため、すっきりとまとめたヘアスタイルのほうが花粉症対策としては効果的です。
5|洗濯物は室内干しに
日中外に洗濯物を干すと花粉がついてしまい、取り込んだときに室内に花粉が入ってしまいます。花粉症の症状が出ている方は室内干しのほうがよいでしょう。

6|室内に入る前に花粉をはらう
室外から室内に入るときは、入り口を開ける前に、自分の衣類についている花粉をはらいましょう。
7|手洗い・うがいをする
室内に入ったらすぐに手洗い、うがいをしましょう。帰宅したときは、できれば一緒に顔も洗ってしまいましょう。お風呂に直行でもOKです。ただし、洗いすぎたり、こすりすぎたりすると、症状が悪化してしまうケースがあるので気をつけましょう。
8|空気清浄機や加湿器を使う
空気清浄機を使用することで、室内の花粉を減らすことにつながります。また、空気が乾燥していると床に落ちている花粉が舞いやすくなるため、加湿器の活用もおすすめです。粘膜がうるおうことで、気道の粘膜がうるおうことで、呼吸がラクになることがあります。
9|室内をこまめに掃除する
どんなに花粉から身を守ろうとしても、室外から室内に入るときにどうしても花粉が入りこんでしまいます。こまめに掃除して、室内に花粉がたまらないようにしましょう。

10|規則正しい生活をする
睡眠不足で疲れがたまっていると症状が悪化するケースや、風邪をひいてしまうケースもあります。規則正しい生活を心がけて、しっかりと睡眠・休息を取ることも花粉症対策として大切です。
工夫をしても症状が出るようであれば……
ここまで紹介した対策を意識をしても、花粉にまったく触れない生活を送ることは難しいですよね。
「いろいろな対策をしているけど、症状がある」という方は、一度受診して、医師に相談してみてください。
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もし、「私の花粉症の症状って軽いのかな? 重いのかな?」と気になった方は、花粉症@LINEヘルスケアの重症度チェックをぜひ試してみてくださいね。
監修医師のご紹介:
岡田 里佳
2008年名古屋市立大学医学部卒業。
日本内科学会認定内科医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本リウマチ学会認定リウマチ専門医、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医を取得。
2017年より都内にクリニックを開設し院長として活躍中。
監修元: ノバルティスファーマ株式会社
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