生理はカラダからの大切なメッセージ (2)

生理がつらいとき、みなさんどうしていますか?

 

生理のつらさはみんなそれぞれ違うので、そのつらさを周りの人に分かってもらうのは難しいですよね。

それに、正しい答えが返ってくるとは限らないかも。

そんなときは生理の専門家、婦人科の先生が頼りになりますよ!

 

でも、生理で身体に不調があっても、何もしていない方が4割以上というデータも1)

「生理痛で婦人科を受診するのは少しハードルが高いかも・・・」と感じたりして、ついつい後回しにしてしまうのかもしれませんね。

 

そこで、ここでは婦人科での問診や検査内容について紹介します。

どんなことを聞かれて、どんな検査をするのか分かっていた方が、受診するための心の準備もできますよね。

LEP製剤1による治療を始めている方の、実際の声も聞いています!

ぜひ参考になさってみてください。

1LEP(レップ)製剤とは、低用量の卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2つの女性ホルモンを合成させた「低用量ピル」のことです。月経困難症や子宮内膜症に伴う疼痛の治療薬として医療機関で処方されています。

LEPLow dose Estrogen Progestin

 

1)日本医療政策機構. 働く女性の健康増進に関する調査 2018.

 

 

生理痛はあるのが当たり前?

婦人科にいくのは恥ずかしい?

つらい症状があるのに、婦人科を受診しないのはどうしてでしょうか?

生活に支障がでるほどの生理痛は「月経(げっけい)困難症(こんなんしょう)という治療が必要な病気ですが、「生理痛はあるのが当たり前」という間違った思い込みや、婦人科の受診に対する不安や恥ずかしさが気軽に受診できない理由になっているようです。

 

でも、痛みをがまんして病院へ行くのをためらっているうちに、今よりも症状が悪くなってしまうかもしれません。

生理で不調を感じたら、早めに婦人科を受診しましょう。

 

 

婦人科ではどんなことを

聞かれるの?

どんな検査をするの?

「婦人科ではどんなことを聞かれるの?」

「どんな検査をするのか分からないから不安!」という方のために、婦人科での受診の流れをみていきましょう。

 

婦人科では、はじめに問診をして、そのあと必要に応じて内診検査を行うのが一般的です。

 

問診では次のようなことを聞かれます。


すぐに思い出せないこともあるので、自分の生理の状況などは前もってメモにまとめておくとよいですね。


第6回配信用_問診で聞かれる主な項目

 

問診ではプライベートな質問もありますが、これにはきちんと理由があります。

たとえば、質問によって性体験がないことが分かれば、内診はできるだけ避けて、お腹の上から診る検査だけにするといった配慮ができるようになるんです。

どうしても答えたくない質問には、無理に答える必要はありませんし、答え方が分からない場合は、看護師さんや先生に直接相談してもOKですよ。

 

 

内診はちょっと不安・・・

どんな感じなの?

女性の多くが、内診はできるだけ避けたいと思っているのではないでしょうか。

でも、内診は必要な場合にのみ行われるため、受診したすべての方が行うわけではありません。

内診では手袋をつけたお医者さんが(ちつ)に指を入れ、卵巣や子宮の様子、押したときに痛みがあるかなどを調べます。

なるべく力を抜いてリラックスして受ければ、だいたい2~3分で終わりますよ。

先生は手際よく診てくれるので、恥ずかしいと思う間もあまりないかもしれません。

 

第6回配信用_内診
 

その他には、血液検査、尿検査、細胞診・・・など、症状にあわせた検査が行われます。

 

 

婦人科に相談してみてどうだった?

治療を始めた方のホンネ

婦人科での受診内容について紹介してきましたが、実際に経験した方はどのように感じていらっしゃるのでしょうか。

月経困難症や子宮内膜症に伴う疼痛でLEP製剤による治療を始めている方に、受診や治療にまつわる体験談をうかがいました2

2:治療の効果には個人差があります。ご自身に合った治療については、専門医にご相談ください。

 

 

第6回配信用_Aさん

中学生の頃から生理周期による気分の浮き沈みや、生理痛に悩まされていました。

そのため、母親に勧められて婦人科を受診することにしました。

どんな検査をするのかも分からず、正直なところ不安な気持ちもありましたが、待合室は居心地が良く、検査はエコーで行うなど、学生の私に配慮してくれてとても安心したのを覚えています。

最初は、学校の試験やイベントと生理が重ならないように、生理周期をコントロールすることから始めて、今ではLEP製剤による治療を行っています。

以前は、生理前の気分の浮き沈みや生理痛で、月の半分は生理にまつわる症状に悩まされていましたが、今ではそうした不調はほとんどなくなりました。

生理による体調不良で、職場の方に気を遣ってもらったり、友人との約束を断らなければいけないことも、今ではありません。

生理痛について婦人科に相談することは、他の病気に気付くきっかけにもなると思うので、気になる方には婦人科に足を運んでみてほしいです。

 

 

第6回配信用_Bさん

大学生の頃から、生理前の強い眠気や生理痛などに悩まされてきました。

自分の症状についてインターネットで調べたところ、治療した方がよい症状だと気付き、受診しました。

受診前は、内診などの検査はあまりしたくないと思っていましたが、先生に内診やエコーなどで自分の身体の状態をしっかりと診ていただけて、結果的にとても安心することができました。

以前は、生理前の強い眠気やつらい生理痛で、仕事のパフォーマンスが普段の半分程度まで落ちていたように思います。そのつらさから、半休をとることもありました。

また、生理前後では性交痛の症状もあったため、パートナーにもそのことを伝えて配慮してもらっていました。

LEP製剤による治療を始めてからは、これらの症状はほとんどありません。

「婦人科は受診のハードルが高い」と思っていましたが、その後の生活の改善を考えると、もっと早く受診していればよかったと感じています。

 

 

婦人科では、婦人科疾患から生理トラブル、更年期の相談、がん検診まで、女性のカラダとココロについて幅広く診てくれます。

生理痛やカラダの不調、少しでも気になることがある人は、心配するよりもまずは気軽に婦人科で相談してみてはいかがでしょうか。

特に、毎月市販の鎮痛薬を飲んでいる方などは、ぜひ受診してみてください。

 

 

監修元:バイエル薬品株式会社

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