こんにちは!
頭痛のつらさを他の人にわかってもらうのって難しいですよね。
血圧や血糖値のように数値で示すことができればいいのですが、頭痛の場合はそうもいきません。
でも、せめてお医者さんには頭痛のつらさを具体的に伝えて、適切な治療につなげたいものです。
そこで今回は、受診の際に役立つ「頭痛の痛み」を上手に伝えるコツをご紹介します!
頭痛の強さをどう言えばいい?
「頭が痛いんです……」
これだけだと、頭痛があることしかわかりません。
まず頭のどこ(場所)が、どのように痛む(痛みの種類)のかも伝えてみましょう。
例えば、下の表のような言葉が参考になるかと思います。
「右側の耳の上あたりがズキズキします」
これなら頭痛の場所と痛みの種類が伝わります。
次に、どのくらい痛い(痛みの程度)のかも足してみましょう。
「右側の耳の上あたりがズキズキします。とても痛みます」
これだと、痛みが強いであろうことは想像できますが、強さの度合いが少しわかりにくいかもしれません。
頭痛の診療では、痛みによって生活がどれだけ阻害されているのか、という観点も重要です。ですから、日常の困りごとに絡めて痛みの強さを伝えてみましょう。
「右側の耳の上あたりがズキズキします。ひどいときは寝込んでしまい、仕事を休みます」
「右側の耳の上あたりがズキズキします。歩くと痛みが増すので、なるべくじっとしています」
「右側の耳の上あたりがズキズキします。あまりの痛さに薬が手放せません」
このように表現すると、頭痛の強さが具体的になって伝わりやすくなります。
頭痛以外の症状についても伝えよう!
また、頭痛以外に症状が出ていれば、それもお医者さんに伝えるようにしましょう。
片頭痛によくある頭痛以外の症状として、以下のようなものが知られています。
「右側の耳の上あたりがズキズキします。ひどいときは寝込んでしまい、仕事を休みます。気持ち悪くて吐くときもあるし、いつもより光がまぶしく感じます」
このように詳しい症状・状況を説明すると、お医者さんも診察をぐっと進めやすくなります。あなたにとっても、最適な頭痛の対処法と出会うための近道にもなります。
頭痛日記(頭痛ダイアリー)の活用も
頭痛の痛みが過ぎ去ってしまうと、日常の忙しさに紛れて、頭痛のときの細かいことは忘れてしまいますよね。
そこで、頭痛日記(頭痛ダイアリー)の出番です。
頭痛が起きたら、頭痛が起こった日時、程度、時間、使用した薬、困りごとなどを頭痛日記に書き込んでおきましょう。
お医者さんにとっても、頭痛日記は症状の把握を助け、診療にとても役立ちます。
お医者さんはあなたとともに頭痛と闘ってくれるパートナーです。
頭痛やその他の症状、日常で困っていることを気兼ねなく伝えてくださいね!
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